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GLIが上海浦東幹部学院主催のCSRフォーラムに参加

去る5月29日、GLIの事務局長李凡が、浦東幹部学院(China Executive Leadership Academy Pudong 、以下CELAPと略する)で行なわれた CSR(企業の社会的責任)フォーラムに参加した。

CELAPは共産党員のエリートを育つ新しいコンセプトの専門機構として、2005年3月に開校した。受講生は、全国各地の政府部門、企業、学校からの政府公務員、実業家ならび学者たちが集まってきている。

今回のCSRフォーラムは、CELAPと英国駐上海総領事館の共催により行なわれ、英国側から、通産省の代表、駐上海総領事および現地の英国係企業代表などが出席した。

CELAPの対外交流部部長姜海山(しょう かいざん)氏の紹介によると、CELAPが英国領事館の協力の下で、2005年からCSRに関する研究・教育プロジェクトを発足した。昨年は、英国におけるCSRの状況に関する現地調査を実施し、その成果をセミナーの形で全国数箇所にて報告した。CSRに関する調査・研究がこれからも引き続き取り組んでいくが、CSRの重要性をCELAPの受講生にきちんと理解してもらうことが、中国の持続的な発展にとって大変重要であると述べた。

英国企業の代表として、B&Q(家具と家庭用品の大手リテーラー)中国CEOのMark Ladham氏が、B&QのCSRに関する取組みを紹介した。B&Qが現在、中国の13の都市に23のホームセンターを展開している。中国での経営も「環境保護」と「セステンナビリティー」をキーワードに、企業の社会的責任を果たしている。CSR活動の一環として、違法に伐採された木材を使用しない、再生可能な森林の整備を業者と一体になって取り組んでいる。また、北京、上海などの大都会を中心に、リサイクル可能な商品、環境に優しい商品の販売を開始し、消費者の環境意識を育つことにも注目している。

GLIの李は、GLIが昨年から、社会的起業をテーマとする一連の活動を紹介し、社会的起業の実践は、企業の社会貢献と社会的責任に新たな示唆を提供したとコメントした。中国での社会貢献活動の大半は、まだ金銭と物品の寄付に限られているが、企業経営のノーハウをコミュニティならび広い範囲の市民活動に生かすことによって、これらの活動の持続的な発展を成し遂げることが、企業と「社会」のWin-win関係にもつながると述べた。

中国では2004年の後半から、CSRに対する各業界の関心が一気に高まり、2005年が中国の「CSR元年」とも言われている。

 

作者:  李凡 |  GLI関連ニュース |  26 June 2006 |  15:00