ETIC訪中:日中社会起業家交流の第一歩
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ETICは、若い社会起業家の育成と支援に従事する、日本の著名なインキュベーション組織である。今月18日から21日まで、GLIの受け入れにより、初の訪中を果たした。 ETICは1993年創設のNPO法人。日本の若く潜在力のある社会起業家を支援し、情報提供・教育そしてネットワーキング分野での協力を行っている。ETICとGLIの中心メンバーは、90年代末から情報交換を続けており、最近も、GLI英国メンバーがETICの英国社会起業家訪問プログラムをコーディネィトしている。 日本と同じように、中国でもますます多くの若者が“社会起業家精神”という、世界を更に美しくするための強力な原動力に注目し、新しい創造的なライフスタイルを模索するようになった。GLIは中国に100名を超えるネットワーカーを有し、その半数は35歳以下の若者である。ETICとGLIは共に、日中両国の間には多くの共通点があると認識している。 訪中二日目、ETICの経験豊かなシニアフェローである広石拓司氏、事務局長の鈴木敦子氏、GLI事務局長の李凡、顧問の李妍焱は、北京で行われた社会起業家ワーキング・グループ(GW)の第四回会議に参加した。 広石拓司氏は日本の社会起業家の背景と発展状況について紹介し、中国側からは、日本の社会起業家の生存および発展の環境、また政府の関連政策について、多くの質問があった。WGの責任者である馬仲良教授は、中国にとって参考価値が高いのは、ETICが、社会起業家を、効率よく社会問題を解決できるだけでなく、新たな価値観とライフスタイルを模索する存在とみなしている点である、また日中両国は、文化背景や、政府と民間組織の関係など、多くの共通点がある、と語った。
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その後、夕方には更香茶楼にて、GLIネットワーカー・趙翼のアレンジにより、10数人の若いGLIネットワーカーとETICとの間で、盛んなディスカッションが行われた。翌日は、農村の女性に職業訓練を提供する”富平学校”と、中国唯一の、服役者の未成年子弟に教育と支援を提供する“太陽村”という北京の二つの社会企業を見学した。 ETICは20日に上海に移動し、その足で浦東地区にある羅山コミュニティ活動センターを訪問した。上海YMCA秘書長であり、羅山コミュニティーセンター創始者でもある呉建栄氏は、ETIC一行の訪問を暖かく歓迎した。呉氏はETICの日本での活動に深い感銘を受け、ETICが編集発行し、彼に贈った日本の社会起業家32人の事例集を評して、中国のNGOにとって、とてもいい教科書になると語った。 21日午前、ETICはGLIの第四期ネットワーカーサロンに参加した。今回の参加人数は21人、上海のネットワーカー17人に加え、ETICのインターン生や上海駐在あるいは留学中の日本人計5人が出席した。中国側参加者からは、ETICとGLIの今後の協力について、多くの提案が寄せられた。当日実施のアンケートでは、95%の参加者が、今回の活動は有意義で参考価値がある、と答えた。
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ETICの広石拓司氏は、今回の訪問は、今後の日中社会起業家交流にとって、とてもよい土台となったと語った。GLIは、来週はじめより、東京でETICと今後の協力について打ち合わせを行い、みなさんのご要望にこたえて、サイト上に多くの日本社会企業家の成功事例を掲載していく。
(翻訳:松江直子) |
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作者:
Fancy更新 |
GLIニュース |
28 January 2007 |
00:00