
| 2007年6月24日(日曜)、GLIは南京東路地区活動センターで、第六回ネットワーカーサロンを開催した。今回のサロンは、5月に杭州で行われたソーシャル・エンタープライズ国際フォーラムの報告と、GLIブログの開設及びその発展についての意見交換という二つのテーマを巡って行われた。NGO、企業、大学から8名のネットワーカーが参加した。
サロンが始まる前の時間を利用して、ネットワーカーたちは簡単に自己紹介をしてお互いに知り合い、また、新しく参加したドイツのMarie Sanderさんを歓迎した。 前半はGLI上海事務所の朱征が、5月杭州で行われたソーシャル・エンタープライズ国際フォーラムの状況をネットワーカーたちに報告した。以下に挙げるいくつかの代表的な発言と事例をもとに、社会企業やソシャルイノベーションについて討論した。 フィリピン・アジア起業家学院と中国・光華慈善基金会 どちらも起業の理念を推進することに尽力している。彼らは企業の指導層のためにMBAや商業戦略の有料研修プログラムを提供するとともに、社会の弱者層にも無料で起業研修を提供している。アジア起業家学院は、フィリピン政府がマイクロクレジットを受けた人の起業研修を行うことに協力している。光華慈善基金会は、リストラされた人や困窮学生、労働教育に携わる人などに起業研修を提供している。 フィリピン・Gawad Kalinga フィリピンで、貧困問題の解決に取り組む最大のNGOである。彼らは貧困地域を徹底的に変えるには、そこの住人たちの自尊心の再建が欠かせないと考え、住宅を改築したり、就労研修や職場、起業に必要なマイクロクレジットを提供して、スラムのないフィリピンを作り出そうとしている。 香港ソーシャルサービス連合会(HKCSS) 1947年設立、香港の社会福祉機構や社会企業に協力や連絡のプラットフォームを提供している。この組織のメンバー会員は、香港市民に対し、全体の9割を超える社会福祉サービスを提供している。このほか、HKCSSと香港中文大学、貧困救済委員会などの大学・政府機構は協働で学院を設立し、NGOや社会企業に研修プログラムを提供している。(詳しくはGLIサイトの「ソーシャル・エンタープライズ国際フォーラム、杭州で開催」を参照) フォーラム内容の簡単な紹介の後、ネットワーカーたちはフォーラムの実践部分と理論部分の発言に対して、討論をおこない、各自の社会企業に対する見方を述べた。例えば韓国のCSRランキングシステムの検討を通じて中国のCSR認証体系を展望したり、中国の大学の学生チャリティスーパーは、社会企業と言えるのか、など。
GLIブログには目下以下のカテゴリーがある。 GLIブログは、個人ブログのプラットフォームに作られているので、ネットワーカーは自由にコメントができるが、コンテンツに直接書き込みできない制限もあるので、BBSで自由に投稿したいという提案もあった。 筆者:朱征 翻訳:松江直子 校正:李凡 |
作者: 松江更新 | GLI関連ニュース | 04 July 2007 | 00:00