
| 8 月29 日、香港PCD(Partnerships for Community Development)のプログラムコーディネーター・鄧文嫦女史と都市プロジェクト担当・葛思恒女史が、上海緑根力量の樊戈然女史およびオックスファムの高天氏とともにGLI上海事務所を訪問した。
PCDは 2001 年、香港のKadoorie基金会の資金援助を得て設立された。主に中国辺境地域の農村コミュニティの自己発展と持続可能な生計に取り組んでいる。雲南、貴州、四川、広西と広東などの地区でプロジェクトを展開しており、その内容は広範で、小額貸付、農村の水利用、医療衛生、基礎教育、地元文化の再建など多方面に及んでいる。 緑根力量は、 2002年に上海で登録した非営利機関で、専門的技術を持つNGO 管理者グループとメディア関係者により設立された。主にコンサルティング、育成訓練、評価などの方式を通じて、非営利組織・機構の発展を支持・促進している。 香港オックスファムは、1976年に貧困問題に関心を持つボランティアたちにより設立され、1987年より中国大陸で貧困扶助と防災・災害救助に力を尽くしてきた。プロジェクトの内容は、農村部の生計、環境と災害、都市部の生計、基礎教育、基礎的健康、男女平等、民間組織の発展など多方面に及んでいる。 各自の組織を簡単に紹介した後、GLI職員の朱征は、かいつまんで来訪者にGLIの主要なプロジェクト、普及に努めている社会企業という理念、社会企業の中国での発展現状を紹介し、同じく職員の朱恵雯は日本の社会企業の発展とGLIの中日交流活動、また特にPCDの関心が高い有機農業の領域における日本の発展の現状を紹介した。 PCDは、「GLIとPCDの行っているプロジェクトは、完全に異なっていて一見無関係に見えるが、GLIのネットワーカーの中には、農村の発展・有機農業・郷土文化の領域の仕事に従事している人が多くおり、GLIのプラットフォームを借りて、国内外の農村コミュニティ再建に関わる組織・個人と、更に多くの交流を持ち、相互に促進しあいたい」と述べた。今回のPCDのGLI訪問も、GLIのネットワーカーの紹介によるものだ。
帰り際、PCDはGLIに、彼らが出版した『沈思する大地――伝統文化と農村建設』という本を贈呈した。GLIからは、GLIが翻訳・編集した『社会起業家の台頭』が返礼として贈られた。その後、双方はまた別の共通の話題を見つけた。それは、将来双方で NGO 出版物の件についてさらなる交流をしたいということであった。 文責:朱征 翻訳:松江直子 |
作者: 松江更新 | GLI関連 | 11 September 2007 | 00:00